中国の極貧農村に滞在してみた②
お久しぶりです!
『中国の極貧農村に滞在してみた①』を書いてからかなり間が空いてしまいましたが、続きを書こうと思います!
・
・
・
中国の多くの家の玄関には、『福』という感じが逆さまになった紙が貼られています。
これは福を家の中に取り込んだ後、逃さないようにするという意味があります。
この農村は山の中腹に位置しているのですが、村の人たちと一緒に山の頂上へ行くことになりました。
写真は、ウキウキしすぎて先頭を切ってる私です(笑)
この集落だけで50人ほどの人間が生活しています。
中国の地価はバブル状態なので、この家や土地を売るだけでもウン千万という金額が手に入るそう。
ただし、中心部の土地や家は、その金額でも購入することができないため、ここに住み続けるしかないのです。
山の頂上には貯水タンクがあり、これはその壁に書かれていた文字です。
『日 日本』
中国語で、日本を侮辱するときに使われる表現です。
実はここの村人の親世代は、戦時中に山東省から避難して来た方々なのです。
彼らの中には日本を憎んでいる人が多く、村の公共施設のあちこちに、このような言葉が書かれています。
頂上からの景色です。
ここでは北京市内を一望できる、、、
はずだったのですが、大きな建物やマンションができ、今ではこのような状況です。
・
・
・
初めて中国の農村にお邪魔しましたが、想像よりも悲惨な状況でした。
しかし、村の人たちは外の人間に対してとても開放的で、暖かく迎えてくれました。
もちろん、私が日本人であるとは言えませんでしたが、、、(笑)
貴重な経験ができたと思ってます!
次は9月に香港とマカオに行く予定なので、その記事を書けたらと思います!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました😊