日本ではありえない中国企業の話
今日は大学内で開かれた面白いセミナーに参加してきたので、
それに関するメモ帳的な感じです!
どんなセミナーに参加したかというと、
『これからの中国ビジネス』について、
中国で日系企業のコンサルタントをしている人がお話ししてくれる感じです。
その中でとても面白かった、
中国の企業で実際に起こったトンデモナイ事件についてご紹介しようと思います!(笑)
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まだ社会に出たこともない僕ですが、
中国に留学した経験から、
日本と中国の国民性や仕事観というのはずいぶん違うなと感じました。
そのため中国で事業展開しようとした日系企業が、
日本ではありえない問題に直面することが往々にしてあります。
その具体的な事例を見ていきましょう。
(これはあくまで一例であり、全ての中国企業がそうだという話ではありません)
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【事例①】
降格を言い渡された社員が『そんなの絶対認めない!』と、社長室に立てこもる
日本人であれば降格を言い渡されれば、大人しく従うのが普通だと思います。
中国では自分の主張をしっかりする、というのは常識です。
それは日本も見習いたいところですが、立てこもりまでは、、、。
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【事例②】
経営幹部がグルになって会社の資金でラーメン屋を開業し、一部の社員をアルバイトさせる
社長からすれば恐ろしい話ですよね、、、
事業で生み出した利益がラーメン屋の運転資金になってるんですから(笑)
ちなみにこの事実を知らなかったのは、会社内で社長だけだったらしい、、、恐るべし。
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【事例③】
叱られた腹いせに監視カメラの前でワザと転んでケガをして、労災をもぎ取る
日本ではほとんど下りることのない労災ですが、中国の企業ではわりと簡単に落ちます。
しかも社員の故意かそうでないかに関わらず、ケガや病気になった場合は必ず労災が下りるそうです。
そのため中国企業では、福利厚生が整っている企業ほど労災をとる社員の割合が高い傾向にあります。
何たる皮肉、、、
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仕事に対する価値観や民族性が違うと、仕事なんてうまく回りませんよね。
いくら中国の市場が大きいとはいえ、ビジネスにおいて日本人と中国人がうまくやるのはなかなか難しそうです。
私も将来は中国で仕事したいな〜なんて考えてましたが、
今日のセミナーに参加して考え方が変わりそうです(笑)
それでは、また明日〜