中国留学で最も恐ろしかった経験
皆さんこんにちは。
今日は私が中国に留学して、
死ぬほど怖かった話をしたいと思います。
私が中国の東北地方を貧乏旅行していた時の話です。
東北地方の中には、
いまだに反日感情が根強く、日本人に対して排他的な地域があります。
私は何も知らずにその地域に足を踏み入れました。
空腹だったので、ご飯を食べようとレストランに入った時のことです。
そのレストランの玄関にあるマットには、
日本の国旗が柄として描かれていました。
当然、客はそのマットを踏んで入店するので、マットはぐちゃぐちゃに踏みにじられています。
店内には日本の東北大震災を祝うかのような赤い横断幕が掲げてあり、
入った瞬間に『この店を出なくては』と悟りました。
しかし、すぐに慌てて出たのでは日本人だとバレてしまうと思い、席について料理を注文しました。
私はまだ中国語が下手だったので、当然ウェイトレスに怪しまれ、国籍を確認されました。
『お前は日本人か?』
人生において、こんなに怖い質問をされたことはありません(笑)
そのときの私はなぜか落ち着いており、
平然と『私は韓国人です』と嘘をつくことができましたが、
もしバレてたらと思うとゾッとします。
注文した牛肉麺を速攻ですすって、味もわからないまま店を後にしました。
私は運よく無事でしたが、店を出てすぐに汽車に乗って違う地域に向かいました。
観光もクソもなかったですね(笑)
・
・
・
中国人は、戦争当時の日本兵のことを
「日本鬼子」と呼びます。
中国の博物館や歴史記念館などに行くとわかるのですが、
いまだに多くの中国人は、そこで子どもに反日教育をします。
『日本鬼子はおびただしい数の中国人を虐殺し、弄んだ。よく覚えておいてね。』
いまだに中国人が歴史を盾に日本を批判するのは、こういった歴史教育が背景にあります。
日本人の私たちからすれば、すでに解決した『過去』ですが、
中国人からするとそうはいかないんでしょうね。
私の中国人の友達は、
日本や日本人に対してとても好意的で、本当に一概に言えないのが現状です。
いつか日本と中国が、真に良い関係を築けますように、、、
私の数ある夢のうちのひとつです(笑)
それでは、また明日〜