スマホの『2年契約』が変わる件について
皆さんは携帯を契約する際の『2年縛り』をご存知でしょうか?
毎月の基本料金が割引されるため、多くの方が選んでいるプランだと思います。
つい先日、2年契約の内容が変わり、最終月(24か月目)に解約すれば、違約金や追加料金を取られずに解約することができるようになりました。
今回はその詳しい内容について書きたいと思います。
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現在2年縛り契約を選択すると、24か月間の基本料金が割引されます。
契約の終了後の2か月間は更新月と呼ばれており、
『この期間に携帯解約してくださいよ~』
という意味です。
契約期間中の24か月以内に携帯を解約してしまうと、
10,000円弱の違約金を支払わなければなりません。
そのため大抵の人は更新月の2か月間に解約するのですが、
今までの契約内容では
解約月の利用料金もバッチリ徴収されていたのです。
つまり契約期間の24か月以内に解約すると違約金、
25か月以降に解約しても、利用していないのに追加料金を支払わされるシステムになっており、
利用者側の選択の自由が奪われていました。
しかし、総務省による大手3社に対する是正勧告が身を結び、
契約期間の24か月目に解約をすれば、
違約金や追加料金をとられずに済むようになりました。
また、大手3社以外のブランドも同じように契約内容の変更が進むようです。
日本の携帯市場は完全に日本企業の寡占状態にあり、
利用者側に不利なプランが多いのは諸外国と比べても明らかです。
私たちがわめいても仕方ありませんが、携帯の契約プラン内容やメリット・デメリットの把握は忘れずにしときましょう(´;ω;`)
それでは、また明日~