【就活】銀行が終わる時代
大学4年生の私は6月に就活が終わり、最近は単位に追われる日々を過ごしております(笑)
皆さんはどうお過ごしでしょうか。
私の後輩は早くも就活のスタートを切り、インターンシップやらでせわしなく行動しております。
そんな彼らと話をしていて思うのは、やはり銀行の人気は根強いということです。
今日は就活という見地から、銀行の行く末について書いてみたいと思います。
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近年、日銀のマイナス金利政策により、銀行は本業である貸出利ざやによる収益が低迷し、経営環境が厳しくなってます。
この現状をうけ、多くの銀行が、ATMや両替の手数料を引き上げることで増収を図っています。
今まで無料であった手数料を値上げするということは、本格的に経営が厳しくなっている証拠です。
銀行が整備しているATMや通帳などの金融インフラは、手数料の引き上げにより客足が遠のき、近い将来淘汰されます。
それらの機能を代替するのがネットです。
銀行は金融インフラの手数料を引き上げることで、顧客をネットに誘導し、コスト削減を図っています。
しかし、事業のフィールドがネットに移行するということは、参入障壁が低くなり、多くの競合他社を相手に戦わなければならないということです。
最近でいえば楽天やLINEなどが、自社プラットフォームを活かしてオリジナルの決済機能を導入し、ユーザーから高く評価されています。
今のところ日本ではネット決済の普及が大きく遅れていますが、キャッシュレス化は間違いなく進んでいきます。
スマホを経由してお金のやり取りがスムーズに行われるようになれば、銀行の影は薄くなる一方です。
つまり、どう立ち振る舞おうとも銀行の未来は暗いとしかいえないのです、、、
安易に銀行を志望している人は、1度考え直した方が良いかもしれません。