面接官に学歴をdisられた話
これは私が就職活動中に経験した実話です。
実は以前、Twitterでも言及したことのある話です。
就活界隈ではとても有名な、
とある企業で面接を受けた時のお話です。
その企業は毎年すさまじい数の就活生を選考に招き、
その中から選りすぐりの人材を選抜します。
一説には、
1年間に4万人もの就活生が選考を受けると聞いたことがあります(笑)
私もその中の1人でした。
肝心の面接は得意な方だったので、
3次面接までスルスル~とクリアしました。
戦争が起こったのは、4回目の面接です。
私の4回目の担当面接官はとても優秀な方で、
すでに営業で成績を上げ、
若くして年収1000万プレイヤーでした。
容姿端麗で髪はワックスでテカテカのオールバック、
一目見てわかる高級なスーツと時計を着用しており、
まさにエリートというような風貌です。
ちなみに選考がスタートする前に受けた説明会の司会者が彼であり、
論理的かつオーディエンスの好奇心を引き立てるような
彼の話しぶりに脱帽したのを覚えています。
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面接室は清潔感にあふれたシンプルな空間で、
壁にいくつかの絵画が飾ってありました。
黒の長机を挟み、向かい合わせの形で面接が行われました。
面接がスタートした直後、
彼はこう言い放ちました。
彼「へぇ~○○大学出身なんだ、君、馬鹿なんだね」
私は目が点になり、
思わず『は?』と返してしまいました。
彼「だってここ、誰も名前を知らない4流大学でしょ?ここで得るものがあるとは思えないよ。親に申し訳なくないの?」
今思えば就活生の精神力を試す通過儀礼のようなモノだったのでしょうが、
私は真正面から反抗しました。
4流「いや、私も自分なりに努力してここに入りましたし、東大だから得るものが多いとは限らないでしょう。」
彼「ふーん、そうなんだ。まあ君がどう思うのも自由だけど、ウチでは馬鹿だとやっていけないよ。」
軽蔑するかのような目で一瞥され、
私の堪忍袋の緒が切れました。
4流「私もあなたのような下品な人間と一緒に働きたくありませんし、御社からの内定なんてこちらから願い下げです。」
彼「へぇ~じゃあ内定上げてもウチ来ないんだ?」
4流「はい、微塵も行く気はありません」
、、、こうして僕の初の面接戦争が終わりを迎えました(笑)
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普通にキレてしまったことが今は少し恥ずかしいですね(笑)
ただ学歴だけでなく、人格を小ばかにしたり、煽るような発言も多々ありました。
いくら就活生を試したいからと言って、
これがまかり通るのか、、、という心情です。
年間何百という就活生がこの企業に入社するのですから、
本当に大したものだと尊敬します。
就活生の皆さん、
自分を否定されても、
自分の気持ちだけは曲げないでください。
気持ちが折れたら、就活は負けます(笑)
それでは、また明日〜