4流就活生が資産運用してみた。

私の資産運用や就職活動、日常などを皆さまに書き殴るブログです。

就活生に必ず読んでほしい一冊を紹介します。

本日はとある著書を紹介したいと思います。

 

その名も『転職の思考法』

北野唯我さんという方が執筆された著書です。

 

あらかじめ言っておきますが、私はまだ学生身分なので転職をするつもりでこの本を読んだわけではありません(笑)

 

タイトルの通り受け取ると、この本は転職をするための本だと解釈されるでしょう。

 

しかし、私はこの本を就活生に読んでほしいと強く思っています。

 

なぜなら仕事を選択するときの考え方や、どういうマインドで仕事に臨むべきか、仕事を楽しくするにはどうすれば良いかなど、

学生の私たちが備えていない大切なコトを学ぶことができるからです。

 

 

働いている方も、就職活動をしている方も、

『自分の市場価値』を意識している方はどのくらいいるでしょうか?

つまり、労働市場においての自分の値段です。

 

日本の労働環境では、自分の市場価値を意識する思考がほとんど備わっていません。

なぜなら日本は終身雇用・年功序列制度が根付いており、社員が能力を上げなくとも給与が上がるシステムだったからです。

また、若くして優秀でも、それが正当に評価されることはほとんどありません。

しかし、近年そのシステムは少しずつ崩壊に向かってきているのです。

 

今までの日本は人口がどんどん増え続け、労働の質が悪くても、それを超える量でカバーすることができました。

日本人はよく外国人から働きバチだと後ろ指を差されますが、その背景はここにあります。

karoshiなんて最低な言葉を世界中に広めたことからも明白でしょう。

 

しかし、これからの日本ではそのスタイルを貫くのは不可能です。

人口は減り、マーケットは縮小し、単純な労働力で経済を回す構造にガタが来ることになります。

 

そこで着目すべきなのが、労働生産性です。

個々の労働生産性を上げることで、労働力の不足を解決することができます。

その生産性を上げるためには、個々人がスキルや知識を身につけ、培ってきた経験を活用しなくてはいけません。

そうした努力が、自身の市場価値の形成に繋がっていきます。

 

 

では実際に市場価値を上げるために、私たちは何をすべきなのか。

 

その答えは全て、この著書の中で語られています。

 

私はこの著書を読んで考え方がガラリと変わり、就職先を悔やんだほどです(笑)

 

それだけ人の心に訴えかける何かがこの本にはあるので、

就職活動を頑張っている人も、会社員として働いている方にも読んでほしい一冊です。

 

下にリンク貼っておくので、よろしければどぞ!

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

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