【銀行の罠】これ以上、ATMを使うべからず。
近年マイナス金利により、銀行の収益は悪化の一途を辿っています。
融資によって金利を稼ぐ銀行のビジネスモデルは破綻しており、
銀行は他の方法で利益を稼がなければなりません。
そこで白羽の矢を立てられたのが、
『ATM手数料の引き上げ』です。
銀行はATMの無料利用回数を減らしたり、無料であったATMを有料化することで、
収益の増大を図っているのです。
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一般的なATMの手数料は108円。
この点を預金によって得られる金利の観点から考えてみましょう。
現在、多くの銀行の預金金利は年0.001%となっています。
1,000万円を一年間銀行に預けていたとしても、
得られるお金は100円程度。
ATMの手数料を一回払うだけで、
1,000万円の預金金利がなくなる計算です。
つまり、今銀行にお金を預けている人たちは、
これからATMの利用には気を遣うべきでしょう。
通帳を見て、ATM手数料でどれだけのお金を失っているかを計算してみてください。
これからその損失がもっと大きくなる可能性があります。
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電子マネーやクレジットカードを利用することでATMの利用回数を格段に減らすことができます。
また、預金額によって手数料が無料になるサービスを備える銀行もあるので、そちらを利用するのも一つの手です。
これから銀行の経営状況がさらに悪化すれば、
手数料はもっと引き上げられることになります。
今まで以上にATMの利用には気を遣い、
銀行の餌食にならないようにしましょう(笑)