4流就活生が資産運用してみた。

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ライドシェアの普及を阻む、日本の悪しき風習

日本を代表するIT企業ソフトバンクが、中国の配車サービス最大手である滴滴出行との合弁会社設立を発表しました。

 

滴滴出行とは、現在地と目的地を入力することで、周辺に走っているタクシーを呼び寄せることができるアプリケーションです。

 

私も中国に留学している間はよく利用していましたが、アプリの操作一つでタクシーを呼べるので、メチャクチャ便利でした(笑)

 

日本におけるタクシーは、都市部では利便性の高い交通機関となっていますが、タクシーに乗るためには自分でつかまえたり電話で予約する必要があり、非常に不便です。

 

世界の国々を見てみると、とりわけ中国などはライドシェアサービスが急速に成長しており、交通を効率化するシステムが整っています。

※ライドシェアとは、自動車の所有者・運転者と、ユーザーを結びつけるシステムである。モバイルアプリを通じて配車を依頼すると、GPS機能を通じて現在位置が発信され、付近の迎車可能なドライバーが手配される。

 

しかし、道路運送法で規制されているため、日本ではライドシェアの展開が非常に遅れています。

 

世界的にライドシェアが普及しつつある今、日本は自ら古い法律や規制で首を絞め、インフラの発展を妨害しているのです。

 

ライドシェアが普及することで、交通量の減少に伴う交通事故の減少や、人々の移動の効率化が期待されます。

 

今の日本には、過去のしがらみにとらわれず、急速な技術革新に対応する柔軟性が求められているのです。